FIREについて、少し懐疑的に考えてみた

目次

  1. わが家の現在地(世帯年収600万円・資産2,100万円)
  2. なぜFIREに憧れたのか
  3. 2,100万円あっても生活は劇的に変わらない
  4. 不労所得がくれた「小さな自由」
  5. 子育て世帯が完全FIREする現実的リスク
  6. FIREはゴールではなく“保険”
  7. わが家が目指すこれからの形

1. わが家の現在地(世帯年収600万円・資産2,100万円)

2025年1月1日時点で、
わが家の資産は2,100万円。

世帯年収は約600万円。
現在、妻は育休中。

いわゆる“爆速FIRE勢”ではありません。
ごく普通の子育て世帯です。

それでもここまで積み上げてきました。

でも、最近ふと考えます。

「このままFIREを目指すのが正解なんだろうか?」


2. なぜFIREに憧れたのか

正直に言えば、

・会社に縛られたくない
・通勤がしんどい
・上司の顔色をうかがいたくない
・子どもとの時間を増やしたい

理由はありがちです。

FIREは“自由の象徴”でした。

資産が増えれば、
人生の主導権を取り戻せると思っていました。


3. 2,100万円あっても生活は劇的に変わらない

2,100万円。

数年前の自分から見たら大金です。

でも生活は?

正直、ほとんど変わっていません。

外食は増えていないし、
車も変わらない。
家も普通。

変わったのは「安心感」だけ。

でも安心感と幸福感は、
似ているようで違います。


4. 不労所得がくれた「小さな自由」

配当や含み益が増えると、
確実に心は軽くなります。

「最悪、辞めてもなんとかなる」

この感覚は強い。

でも同時に気づきました。

辞められる状態と、
辞めたい状態は違う。

完全に仕事をやめたいのか?
それとも“選べる立場”になりたいのか?

答えは後者でした。


5. 子育て世帯が完全FIREする現実的リスク

子育て世帯にとってのFIREは、
独身時代とは別物です。

・教育費は読めない
・住宅費は重い
・インフレは続く
・社会との接点が減る可能性

4%ルールで考えれば、
2,100万円では年間84万円。

生活費には到底足りません。

現実は数字以上にシビアです。


6. FIREはゴールではなく“保険”

最近思うのはこれ。

FIREは「働かないこと」ではない。

「いつでも辞められる状態」をつくること。

✔ 嫌なら辞められる
✔ 働き方を選べる
✔ 子どもの行事を優先できる

この“精神的安全装置”こそが本質。


7. わが家が目指すこれからの形

わが家は完全FIREは目指しません。

目指すのは、

“選べる父親”になること。

働くことも、
休むことも、
挑戦することも、

自分の意思で決められる状態。

資産2,100万円はゴールじゃない。
通過点です。

FIREは夢ではあるけれど、
盲目的に追うものではない。

子どもと笑える今日も、
未来の安心と同じくらい価値があるから。


まとめ

FIREは目的ではなく選択肢。

働かない人生ではなく、
働くかどうかを選べる人生を。

それが、子育て世帯の現実的な答えかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました