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共働き=余裕がある、ではない
共働きと聞くと、
「収入が2本あるから余裕がある」と思われがちだ。
でも子育て世帯の共働きは、
余裕があるから働いているのではなく、
余裕を失わないために働いていることが多い。
子育て世帯の資産形成が難しい理由
共働き子育て世帯は、
資産形成に向いているようで、実は難易度が高い。
- 収入があっても支出が読めない
- 急な発熱・休みで収入が不安定になる
- 時間がなく、判断を急ぎがち
この状態で「とにかく投資しよう」とすると、
精神的にも家計的にも続かない。
まず最優先なのは生活防衛資金
共働き子育て世帯の資産形成で、
一番最初に考えるべきなのは生活防衛資金だ。
目安としてよく言われるのは、
生活費の6か月分。
これは増やすためのお金ではない。
判断力と安心感を守るためのお金だ。
余裕が出てから考える積立投資
生活防衛資金がある程度整って、
はじめて「積立」が現実的になる。
子育て世帯に向いているのは、
一発逆転を狙う投資ではなく、
考えなくても続く仕組みだ。
- 金額は少額でもいい
- 増減に一喜一憂しない
- 家計を圧迫しない範囲
共働き子育て世帯の現実的な順番
理想論ではなく、
多くの家庭で無理なく続く順番はこうだと思う。
- 家計を把握する
- 生活防衛資金を確保する
- 小さく積立を始める
- 余裕があれば少しずつ増やす
「早く始める」より、
途中でやめないことの方が大事だ。
結論は出さない。守る資産形成もある
資産形成というと、
どうしても「いくら増えたか」が注目される。
でも子育て世帯にとっては、
減らさず、壊さず、回し続けることも立派な資産形成だ。
家族の生活が安定していること。
親が追い詰められていないこと。
それ自体が、
将来につながる大きな資産なのかもしれない。

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