お金が増えるほど、不安も増えた話

目次


はじめに

資産形成を始めた頃、
こう思っていました。

「お金が増えれば不安はなくなる」

貯金が増え、
投資額が増え、
資産グラフが右肩上がりになる。

その先には安心があるはずでした。

でも実際は違いました。

お金が増えるほど、
なぜか不安も増えていったのです。


お金がない頃の不安はシンプルだった

昔の不安は単純でした。

・生活費は足りるか
・給料日まで持つか
・急な出費に耐えられるか

問題は明確で、
解決方法も「稼ぐこと」でした。

だから前に進む方向も分かりやすかった。


資産が増えると不安は消えると思っていた

資産○○万円。
1000万円。
2000万円。

節目を超えるたびに、
安心できると思っていました。

でも到達しても、
心はほとんど変わりません。

次は3000万円。
次は5000万円。

ゴールは少しずつ遠ざかっていきます。


増えたのは安心ではなく守るものだった

資産が増えると、
失う怖さが生まれます。

暴落。
インフレ。
制度変更。

「増やすゲーム」から
「守るゲーム」へ。

ここで初めて気づきました。

お金は安心をくれる一方で、
新しい不安も連れてくる。


相場下落が他人事ではなくなる

投資額が小さい頃、
下落は勉強でした。

でも資産が大きくなると違います。

1日の値動きで、
数十万円動く。

理論では理解していても、
感情は揺れます。

資産形成が進むほど、
市場との距離は近くなります。


子どもが生まれて不安の質が変わった

子どもが生まれてから、
不安の種類が変わりました。

自分だけなら何とかなる。

でも家族がいると違う。

・教育費
・将来の生活
・長期的な安全性

資産は「自由」のためではなく、
「責任」を支えるものになりました。


FIREに近づくほど怖くなる理由

FIREは安心の象徴のように見えます。

しかし近づくほど、
別の恐怖が見えてきます。

働かなくなった後、
本当に大丈夫なのか。

資産が減り始めたとき、
平常心でいられるのか。

FIREとは、
会社の代わりに
自分がリスクを引き受けることでもあります。


本当の安心とは何だったのか

最近思うのは、
安心は資産額では決まらないということ。

・働けるスキル
・家族との関係
・支出をコントロールできる生活

お金は重要ですが、
それ単体では不安を消せません。

安心とは、
「何かあっても立て直せる感覚」
なのかもしれません。


おわりに

資産形成を始めた頃は、
お金が増えれば悩みは消えると思っていました。

でも実際は違いました。

不安はなくならない。
ただ形を変えるだけ。

だから今は、
資産額よりも
不安と付き合える生き方を目指しています。

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