目次
- 子育てして分かった。「貯金」は将来のためじゃなく、今日の家庭を守るためだった
- お金がないと、家庭の空気が先に壊れる
- 貯金は「感情管理」のためにある
- 「半年働かなくても大丈夫」がくれるもの
- 子育て世帯こそ「余白」が必要
- 結論は出さない。ただ一つ言えること
「若いうちは貯金しなくていい」
「今は自己投資に使うべき」
そんな意見を聞くたびに、子どもが生まれてからずっと感じている違和感がある。
子育て世帯にとって、お金の役割は老後資金でも贅沢のためでもない。
もっと現実的で、もっと切実なものだ。
お金がないと、家庭の空気が先に壊れる
子育てが始まって一番変わったのは、支出の金額よりも精神的な余裕だった。
- 子どもが熱を出して仕事を急に休む
- 保育園からの突然の呼び出し
- 想定外の医療費や日用品の出費
これらは「たまに起きるイベント」ではなく、日常だ。
貯金がないと、そのたびに家庭の空気がピリつく。
お金が減ることよりも、余裕がなくなった親の感情が家庭に影響する。
貯金は「感情管理」のためにある
子育て世帯にとって、貯金は家計管理というより感情管理に近い。
- 「今日は無理しない」を選べる
- 子どもに余裕を持って接せる
- 夫婦で冷静に話し合える
同じ出来事でも、通帳の残高で見える景色は変わる。
「半年働かなくても大丈夫」がくれるもの
生活防衛資金の目安としてよく言われるのが「半年分の生活費」。
これは贅沢のためではない。
- 仕事を辞めたいと思った時に立ち止まれる余裕
- 子ども優先の選択をしても大丈夫だと思える安心感
- 最悪のケースを常に想定しなくて済む状態
子育て世帯こそ「余白」が必要
子どもが小さいほど、家計には余白が必要だ。
ギリギリの生活は、子どもより先に親の心を削っていく。
貯金は将来のための数字ではなく、今日の家庭の空気を守る装置だ。
結論は出さない。ただ一つ言えること
貯金をするかしないか、いくら貯めるか。
正解は家庭ごとに違う。
ただ、子育てをしていて強く思うのは、
お金があることで守れるものは想像以上に多いということ。
それは老後よりも、もっと手前の「今日」かもしれない。


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